PC内に構築された個人情報やその他重要なデータを守るためにデータバックアップは必須です
同様にPCを安全快適にご使用いただくためのキュリティー向上やLAN環境の整備も必要です
様々な情報を的確に判断するための知識を向上させることも大切なスタンスの一つです
PC、タブレットやスマートホンを所有しているほとんどの方がインターネット接続をして、各種Webサイトの閲覧をしたり、電子メールやSNSを使用しています。
現在インターネット上には様々な仕法にてマルウェアやウィルスプログラムを植え付けようとするサイトが存在しています。また、各金融機関サイトや楽天・アマゾンを始めとするショッピングサイト名を語り個人情報を抜き取ろうとする偽メールが送信されています。
これらに騙されないように、自ら回避できるようにするために、PCを屈強に保つことと共に現在利用している各サイトの内容や通信方法を把握しておくことが大切になります。
現在、Windows10やWindows11にはWindows OSに標準搭載のセキュリティソフト「Microsoft Defender」があります。
詳しくは、下記サイトをご覧ください
Microsoft Defenderの製品とサービス - Microsoft サポート
Microsoft Defenderでは心配の場合は、市販ウィルスセキュリティーソフトのインストールをお勧めいたします。
Web閲覧時に「あなたのPCがウィルスに侵されています」は嘘!
Webサイト閲覧にはブラウザを利用すわけですが、ブラウザはインターネットを利用して公開されている各サイトを見ているだけで、
閲覧サイト側にはこちらは見えていません。なので「あなたのPCがウィルスに侵されています」などとサイトにメッセージが出ても、
それは偽情報で、そのサイトを閲覧することでそれらが表示されるように作られているわけです。
また、様々なサイトを閲覧していると「今すぐ無料でチェック」や「無料でダウンロード」などと目立つようなボタンがありますが、
これらをクリックすると余計な詐欺アプリをダウンロードしたり、ブラウザの設定を勝手に変えてしまったりしますので注意が必要です。
Microsoft社は「0120」で始まる問い合わせ先の電話番号をもっていません。
また、自由に問い合わができるサイトもありません。
Microsoft社に技術的な質問をする場合は、アカウント登録を行いMicrosoft社指定のサイトからやり取りをする仕様になっています。
ショッピングサイトに登録した情報に問題があった場合は、
単純に確認メールが届かない・クレジット決済が出来ない・注文が出来ないだけで
サイト側から「あなたの情報に問題があって確認をしたい」等といった事は一切ありません。
金融機関もショッピングサイトと同様に、実際に取引がある場合以外に送られてくるメールは全てコマーシャルです。
このような事を知っていれば、変に誘導するサイトや偽メールは人為的に回避ができます。
また、PCが危険にさらされる度合いが低くなるため、各サイトやメール利用に関して安全安心へもつながります。